放射だけでも、光の反射などは起きるが影や、空間の光として光らないのはライティングが無いため。
だが蛍光管なのにポイントライトなどを使うと、そのエリアのポイントライトの半径ので円形にライティングされてしまう。
これを回避する方法が「イラディアンスボリューム」と呼ばれる、追加(SHIFT+A)>ライトプローブから表示可能になる。
イラディアンスボリュームは、立方体の内側に空間に点が配列されているオブジェクト。
・1・
このオブジェクトを設定したい必要なサイズのエリアにスケールツールなどで調整し配置する。
・2・
イラディアンスボリューム内の「コレクションの可視設定」から、放射しているライティングのコレクションを選ぶ。
このとき、図の様に細かい点が表示されてないのは、イラディアンスボリューム内のプローブの解像度XYZの数値初期設定の4になっているため。この図の状態はXYZは全て16に設定している。
<注意>
このときコレクションとあるが、必要な放射ライトにしたいオブジェクトは、一度シーンコレクション内で、コレクションの追加でまとめる必要がある。
・3・
この状態では何も変化はしないので、レンダープロパティー内>関節照明>間接照明をベイクで初めて欲しいライティングが得られる。ベイクには時間がかかるが16ぐらいで静止画なら耐えられそう。ちなみにこのイメージはマテリアルの「放射の強さ」を50に設定してます。
下のイメージは、青いスポットライト、緑のエリアライト、ピンクのポイントライトを別途に配置してます。影響している、蛍光管の白い発光が今回影響している部分になりますが、他のライトの関係で、そのままだと暗い雰囲気がでないので、蛍光管の発光する放射のパラメーターを50>30に下げたもの。併用できるのもいい感じ。
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