aiSkin
人の肌用マテリアル
表皮、中皮、深皮の三層をコントロールし人の肌をリアルに再現することができる。
ただ、設定がかなり面倒・・・
ポイントとして・・・
まずオブジェクトの大きさ、光の強さ(距離)、などが関係するので、適当なサイズでモデリングしていると設定するのに苦労する。(大きさいい加減ですw)
今回のサイズの設定を書いておく。
<SSS>
・SSS weighte:0.6
・Radius Multiplier:0.03
<Shallow Scatter>(表皮)
・Color:ここにスキンのUVマップを入れる
・weight:1.0
・Rudius:0.0
<Mid Scatter>(中皮・真皮)
・Color:ここにも同じスキンのUVマップいれました。
・Weight:0.750
・Radius:0.1
<Deep Scatter>(深皮)
・Color:ここは、そのまま赤いカラーを使用
(*ここには、本来、筋や筋肉組織のようなUVマップを入れる様だが、元々あるUVマップをPhotoshopの色相彩度の色彩の統一をチェックし、赤系の色でコントラストを調節したものを入れても良さそうだ。)
・Weight:0.38
・Radius:0.0
<考察>
SSS、Shallow Scatter、Mid Scatterの3つの数値で皮膚の色合い明るさが決まるようだ。
またMid ScatterとDeep Scatterの関係も重要なようで、Mid Scatterの数値を上げると白とびする様なほど肌の明るが上がり、Deep Scatterの数値が高いままだと赤ら顔、もしくは色黒になってしまうようだ。
肌を白くしたい場合には、Mid Scatterを少し高めにして、Deep Scatterをその数値の半分以下にすると良さそうな感じだ。
ただ、先にもポイントとして書いた様に、オブジェクトの大きさ、ライティングの距離や強度(強さ)なども関係しているので、今回の設定値が必ずしも当てはまるかどうかはわからない。