Arnold render viewとRender view
Arnoldのレンダービューを使ってみた。
レンダービューとほぼ同じ感じ仕上げている。
マテリアルとライティングの設定をちゃんと調整すれば同じ結果になるようだ。
しかし、この状態に至るまでには本当に手探り状態で大変だった。
最初、仕事先で教わった方法のレンダービューのみでマテリアルの調整を行っていたが
Arnold用のマテリアル設定が大きく変わっているのと、毎回のレンダ時間で殆困っていた。
Arnold項目に『Arnold render view』があるのは知っていたが、最初に触れた時にmental rayと違い専用のライティングを施さないとレンダリング画面が真っ暗になってしまったので使い物にならないと思ってた。
しかしライティングを覚えた上で単純な金属マテリアルのテスト行ったところ、ほぼリアルタイムでマテリアルの状態を表示してくれるすごく便利な機能だと分かった。
<ポイント>
まずはライティング!ディレクショナルライトとaiskydome設定は必須!!
ライティングのウエイトをまずは1.0を基本にマテリアルを調整してみるが、光量がありすぎるので、マテリアルだけで調整しても上手くいかない。
そこでライティングの全ての値を合わせてほぼ1.0〜1.5くらいに調整してからマテリアルの調整を行ったところ今回のような結果になった。
<補足>
リアルタイムのレンダリングについてだが、モザイク上に少しずつレンダリングされる。うちのグラフィックボードの性能の影響が大きい様で画像の様に表示されるまで約32分もかかった。
ただし、色・トーン・明るさはだけであれば、十数秒のレンダリング中で何となく分かるので、ほぼほぼリアルタイムのマテリアル調整は可能。